【バラ】 の記事

5月ももう後半になりました。

代官山店のベランダでは大輪の華やかな薔薇達はそろそろ散るのを待つばかりになっているのですが、代わって小さなバラ達が、次々に咲き始めています。

 

大好きなレッドキャスケード。

小輪の真紅のつるバラ。

 

 

小さな小さな鉢植えのポットの底から、朽ちたウッドデッキに根を伸ばして、どんどん成長しました。

この逞しさを見習わなくてはと思います。

 

そして、6月の自粛解除を信じて、この週末は代官山店の大掃除の予定です。

空気を入れ替えて、気を整えて、再スタートの気分。

自粛中に色々と物も気持ちの中も整理したので、すっきりと前だけ向いています。

また日々の仕事に感謝しながら、丁寧にやっていきたいなと思っています。


一部の都市で緊事態宣言が解除になり、少しずつですが、前に進もうという雰囲気が感じられるようになりましたね。

ブログでも、そろそろこれから先の予定などを書こうと思っているのですが、今日は雨の中のピエールドロンサールがとてもロマンティックだったので、もう少しだけ薔薇たちにお付き合いくださいね。

 

 

雨のしずくが光って、とても綺麗でした。

 

横顔もとても好きです。

 

ピエールドロンサールは、ジェイパールのロゴのモデルになってくれた特別な薔薇。

 

以前にもご紹介しましたが、真珠を大切に抱きかかえた薔薇。

枝がJ PearlのJとPのモノグラムになっています。

 

2007年に代官山店をオープンした時に作ったロゴで、とても愛着のある大切なものです。

 

こんな時代の変わり目の中で、

このロゴが私にはとても安心感のある存在です。

迷わず、ぶれず、他と比べず、ジェイパールはジェイパールらしくあればいい、と言ってくれているように感じています。


今日も暑い一日でしたね。

代官山店のベランダの薔薇も一気に開花して、あっという間に最盛期を迎えそうです。

東京の自粛明けまで待てるでしょうか。

 

大きく咲いたピエールドロンサール。

 

今年は例年以上に大輪です。

 

アンティークカラーの美しい薔薇マロン。

 

ジャクリーヌデュプレ。赤いおしべが可愛い薔薇です。

 

ハート形のピンクの花びらが愛らしいつるバラのアンジェラ。

 

後は散るだけの薔薇達は、切り花にして少しだけ楽しんだら、見納め。

この春の薔薇達はなんだか特に名残り惜しいです。


昨年の5月、友達が大きな袋をかかえて代官山店に遊びに来てくれました。

重たそうな袋から出てきたのが、シャンテ ロゼ ミサトという薔薇の新苗。

バラ色の歌ミサト、の意味で、歌手の渡辺美里さんに捧げられた薔薇だそう。シャンテはフランス語で歌うの意味。私の猫のシャンティちゃんの名前に似ていると思って選んでくれたそうです。

 

まだまだ華奢な新苗。

元気に元気に大きく育つように、なるべく日当たりが良く、風通しの良い特等席を選んで、大切に育ててきました。

 

今年、フューシャピンクの可愛い蕾をつけてくれて、咲くのを楽しみしていましたが、

 

美しく大きく咲きました。

 

内側は少しサーモンピンクのような、なんとも言えない美しい色。

 

くしゃくしゃっとした花びらがとても可愛いです。

 

光を沢山浴びて、幸せそう。

シャンティの薔薇、と呼んでずっと大切に育てていこうと思います。


自粛期間が延長になって、人生始まって以来の長期休暇の日々です。

この間に周りの方々は、オンライン飲み会や、オンラインセミナー、YouTubeライブなど、色々前向きにチャレンジされているようです!

苦手意識が強いので、ずっと逃げ回ってきてはいますが、自粛後の世界では、きっと避けて通れないものになるので、どこかで気持ちを切り替えないと、などど思いながら過ごしています。

そろそろ友達と練習しようかな。慣れれば楽しい、って言ってるし。一応zoomアプリは入れてみました。

若干の悩みはそれぐらいです。

 

若干の悩みを忘れさせてくれるような、可愛いマチルダが咲きました。

 

フリルのような花びらが可憐な薔薇です。

 

毎日の変化を楽しみに見守ってきました!

とても細かなフリルに、絶妙な水彩画のタッチのようなピンクの色合い。

 

 

 

とりあえずは、花と向き合う幸せな時間をもう少し満喫していたいと思います。