今月21日金曜日から27日木曜日まで、恒例の松屋銀座のワールドジュエリーフォーラムに出店します。

残り10日になりましたが、今日からイベント限定の商品や一点ものなど出来るだけご紹介しますね。

 

エピコットカットの美しいローズクオーツを使って、ペンダントヘッドとしても使えるアジサイモチーフのブローチを作りました。

昨年のクリスマスに1点アメジストで作りましたが、今回のローズクオーツは春らしい柔らかい印象でまた違った雰囲気です。

センターのローズクオーツは10㎜。全体では16㎜ぐらいの大きさ。

ローズクオーツを縁取るアジサイの額のひとひらずつ異なる色合いがとても美しく仕上がりました。

 

裏からみるとこのような感じです。

ペンダントヘッドのバチカンは折りたためるので、表からは見せないで使うことができます。

小さなk18のブローチピンも手作りです。

なかなかない小さなブローチ。

春先のニットやワンピースの襟元にあしらってお楽しみいただけそうです。

 

ペンダントヘッドとしても、繊細ですが、ほどよい存在感のある雰囲気です。

大好きなぺパンシリーズの小さなパールのチェーンにはもちろんよく似合います。

シンプルなチェーンに合わせてももちろん素敵です。

ジャルダンブローチ(ペンダントヘッド兼用)BR-02 k18/ローズクオーツ 93500円(税込)

 

是非、実際にお手に取ってご覧になってみてくださいね。

 

ワールドジュエリーフォーラム

場所:松屋銀座1階スペース・オブ・ギンザ

会期:2月21日(金)~27日(木)

午前10時~午後8時(24日は午後7時30分まで)


星のモチーフで人気のステラのシリーズですが、リフォームの場面でもとても人気です。

リングや、ペンダントヘッド、ピアスなど色々なアイテムで活躍していますが、今日はリングのリフォームを2点ご紹介しますね。

 

なかなか出番のない翡翠のリングを普段にも使いやすいシンプルなデザインにしたいとのご依頼をいただきました。

 

お客様の雰囲気に合うような、引っかかりのないフクリン留めのシンプルなデザインにして、ステラの星のパーツをあしらいました。

 

美しいグリーンに小さな星が映えて、ボリューム感のある、洗練された印象のリングになりました。

ご愛用いただけているようで、とても嬉しいです!

 

こちらは別のお客様からお預かりしたロンドンブルートパーズのリングです。

色が気に入って海外でお買い求めになられたものだそうですが、何となく使う機会がないとのこと。

 

お話を聞きながら、気に入っている部分と気に入ってない部分がはっきりしてきたので、

元のデザインの気に入っている部分は活かしながら、リングの高さを抑え、爪をシンプルにし、全体にすっきりさせて、ステラの星をあしらうことになりました。

 

ロンドンブルートパーズの深みのある青に星のモチーフが夜空のイメージ。

 

スタイリッシュな雰囲気のお客様にとてもお似合いでした。

どんどん活躍しますように!


膨大な種類の天然石がありますが、その中でも特にローズクオーツに惹かれていらっしゃるお客様。

ローズクオーツ一筋、デザインもシードパールの取り巻きだけ、というこだわりで、毎年オーダーをいただいています。

 

昨年12月に出来上がった、最新のもの。

 

お好きなだけあって、本当によくお似合いです。

 

ちょっとずつ、バランスを変えながら、作らせていただいた歴代の子達。

(一部です!)

 

自宅でもいつも身近に置いて、可愛がっていらっしゃいます。

 

愛するからこそのこだわりから学ばせていただくことはとても多く、

今回のものでいよいよお客様の理想の最終系かなと思うと、少し寂しくもあり、

やっぱり、まだまだこのローズクオーツを巡る旅は続きそうな予感もあり。

 

今年も何だかちょっと楽しみにしているところです!


お客様がご持参されたとても大きなオパール。

写真でわかるでしょうか?

ハチの巣のような亀甲模様が見えます。

ハニカム(ハチの巣)オパールと呼ばれているとても希少なものです。

全く同じ模様はもちろんありません。

厚みのある19㎜×15㎜の大きなものは私も初めて拝見しました。

宝石のお好きな方は宝石と相思相愛で引き寄せることがあるように感じていますが、こちらのオパールもそんな特別なオーラを放っています。

お客様のご希望で、シードパールの取り巻きのペンダントヘッドに仕立てることになりました。

シードパールの取り巻きは、センターの石とシードパールの大きさのバランスで、愛らしくも、華やかにも、よりアンティークの様な雰囲気にもなります。

お客様はアンティークのような繊細な雰囲気をご希望でしたので、秘蔵っ子の一番小さなアコヤのシードパールの取り巻きのデザインにすることにしました。

 

オパールの周囲にはミル加工を施し、繊細な中にも重厚な雰囲気になりました。

立体感のバランスにこだわりました。

 

実際に身に着けられて、目の前に座っていらっしゃると、ずっとペンダントヘッドから目が離せなくなるくらい、多彩な美しい光を放っていました。

秘蔵っ子のシードパール達も喜んでいるようでした!


新年おめでとうございます。

皆様良いお正月をお過ごしでしたでしょうか。

 

毎年恒例の猫まみれ天国のお正月もあっという間に終わり、昨日からふわふわっと仕事を始めています。

新年早々、ノートパソコンがテーブルから勢いよく落ちるという不可思議なことがあり(猫ちゃんがテーブルクロスを引っ張ったわけですが…)ホラー映画のバックミュージックのような音を奏でるパソコンで恐る恐る書いています。

 

早速なのですが、今年は2月21(金)~27日(木)まで松屋銀座のイベント、3月にはまた関西の百貨店のイベント、5月の薔薇の季節には代官山店でのイベントを予定しています。

来月あたりから突如慌ただしくなるのが目に見えているので、今月のうちに、ご紹介できてなかったリフォームやオーダーのジュエリーなどのご紹介を出来るだけさせていただきますね。

遡ってご紹介したいものも沢山溜まっているのですが、先ず昨日納品させていただいたものから振り返る形で順番に。

 

新年最初の納品になったリフォームの黒真珠のペンダントヘッドです。

 

お預かりしたのは下の写真右側の大きな黒真珠のペンダントヘッドです。

存在感のあるユニークなバロックパールです。

眺めていると洋ナシのように見えてきたので、ナチュラルな形を活かしてご提案させていただきました。

 

 

バチカン部分を枝のような有機的な形にして、より葉脈などを表現した葉っぱにしました。

 

長めのぺパンシリーズのパールチェーンと合わせて、早速ご着用いただきました!

大人っぽくてとても素敵でした。

次回も引き続き(パソコンが動く限り!)ご紹介しますね。