2020.01.07. | ジュエリー
お客様がご持参されたとても大きなオパール。
写真でわかるでしょうか?
ハチの巣のような亀甲模様が見えます。
ハニカム(ハチの巣)オパールと呼ばれているとても希少なものです。
全く同じ模様はもちろんありません。
厚みのある19㎜×15㎜の大きなものは私も初めて拝見しました。
宝石のお好きな方は宝石と相思相愛で引き寄せることがあるように感じていますが、こちらのオパールもそんな特別なオーラを放っています。
お客様のご希望で、シードパールの取り巻きのペンダントヘッドに仕立てることになりました。
シードパールの取り巻きは、センターの石とシードパールの大きさのバランスで、愛らしくも、華やかにも、よりアンティークの様な雰囲気にもなります。
お客様はアンティークのような繊細な雰囲気をご希望でしたので、秘蔵っ子の一番小さなアコヤのシードパールの取り巻きのデザインにすることにしました。
オパールの周囲にはミル加工を施し、繊細な中にも重厚な雰囲気になりました。
立体感のバランスにこだわりました。
実際に身に着けられて、目の前に座っていらっしゃると、ずっとペンダントヘッドから目が離せなくなるくらい、多彩な美しい光を放っていました。
秘蔵っ子のシードパール達も喜んでいるようでした!