今回も、リニューアル後のオンラインショップでご紹介するアンティークについて。
昔から器類が大好きです。
料理は決して得意ではないのですが、気に入った器に素敵に盛り付けてみたいというただそのためにだけ料理を作ってみたくなることがあったりします。
つい最近も、好きなティーカップを沢山集めたいというだけの理由で、カフェがやりたい、と言ってスタッフに笑われてしまいました。
もちろん冗談なのですが、同じカップ一つを購入するにも、空想のカフェとか、空想のティーサロンを思い描きながらだと楽しさ倍増なのです。
今回のオンラインショップのリニューアルから、ちょっとそんな自分の趣味の領域に踏み込んで、素敵だと思っているアンティークのテーブルウエアなども、少しずつ紹介しようと思っています。
きっかけがないと、出会うことも知ることもないまま過ごしてきて、ある時ふとした偶然から知ることになり、え、こんなものがあったんだ!と、知らなかったことを残念に思ったりしますが、フォストリアのエレガントグラスも出会ったときはそんな気持ちになりました。
アメリカの1920年代以降に製造されたグラスウエアをディプレッショングラスと言いますが、中でも、主に1920年代から50年代頃に作られた、高品質で、繊細な美しいグラスのことをエレガントグラスと呼びます。
エレガントグラスの中でもとても人気の高い、フォストリア社のロマンス。
リボンとガーランドの繊細なエッチングが美しいシャンパングラスが今回入荷しました。
代官山店でも、夏の間、お客様にお出しするアイスティー用にフォストリアのティーカップを使っています。
製造期間が短く、余り沢山作られていないため、コレクターもとても多いグラスウエアです。
今回はシャンパングラスですが、前菜やデザートを盛りつけてもいいですし、お花を飾っても素敵です。
是非、自由な空想を膨らませて、お楽しみください。