最近、じわじわと気持ちが通じているらしく、お客様からお手持ちの眠っている真珠のリフォームを承る機会が増えました。

 何十年も前の、お母様や親戚の方から、譲り受けたものなどですが、大切に使われてきた古い真珠は味わいがあって、新しいものとはまた違った趣がとても素敵だと私は思っています。

豊かな、かけがえのない時間だけが作る、美しい経年変化というものが確かにあると感じます。

 

 叔母様から譲り受けたと、お預かりした状態のネックレス。

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ひとつひとつの珠の形が愛らしいアコヤのセミバロックで、淡いクリームの色が温かみのある真珠です。

このままでも素敵なのですが、長さが短すぎるとのことでしたので、使い回しの出来る一連のロングにすることにしました。お客様のナチュラルな雰囲気に合うよう、ジェイパールのオリジナルのフラワーモチーフで優しい印象の留め具を作りました。

 

柔らかい艶の真珠なので、普段の服装にも合わせやすそうです。

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ネックレスはバロックの形を活かすオールノットで糸組みしました。

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ブレスレットにするとボリューム感が素敵です。

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結婚式で、花嫁が身につけると幸せになれるというサムシング・フォー。

マザーグースの歌が由来だそうです。

         なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、

         なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの。

 

このパールは、サムシングオールドとしてウエディングで手元にご着用いただけるとのことです。

これから豊かで、愛情に満ちた、かけがえのない時間をいつまでも過ごされますように。


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