昨日、地上波で、「悪人」という映画をやっていました。2010年のモントリオール世界映画祭で深津絵里さんが最優秀女優賞をとったりして、かなり話題になりましたね。以前から、周りの人に薦められていたので見てみました。内面の闇の部分を描いた日本映画には昔から好きなものが多いのですが、久しぶりに、しっかり最後まで集中して見てしまいました。見た後に、すぐには感想の言えないような、しっかり噛み砕いて考えないと、答えの出せないような印象でしたが、一日たっても答えは出ません。
生きていれば、誰もが少しは体験している、心の傷を思い出すような、魂が痛いような哀しい映画でしたが、何故か、不思議な透明感のある映画でした。

誰が本当に悪人だったんでしょうね。悪人って何なんでしょうね。

あまりよくわかりません。
パールちゃん


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