【セミオーダーリフォームについて】 の記事

本日も前回に引き続きダイヤを使ったセミオーダーリフォームのご紹介をさせていただきますね。

お預かりさせていただいたのは、プラチナ台にダイヤのテニスブレスレットと、一粒ダイヤのリングです。

地金もずっしりとして、とても豪華なお品ですが、使用することがあまりないとのことで、セミオーダーリフォームのご相談をいただきました。

 

元のプラチナ台を利用してデザインすることも出来ますが、ご相談の結果、今回はダイヤだけを取り出して利用することになりました。

リングとブレスレットから取り出したブリリアントカットダイヤです。

 

今回はリングへのリフォームをご希望でしたので、ダイヤのサイズに合わせてジェイパールのデザインの中から、お客様にお似合いになりそうなデザインをご提案しました。アンティークの風合いのあるシックで繊細な雰囲気がお好きなお客様です。

 

リングから外した一粒ダイヤはクローデットのデザインでご提案しました。脇石にもテニスブレスレットのダイヤを利用できます。元のデザインはローズカットダイヤを使用していますが、もちろんブリリアントカットダイヤでも素敵になります。

 

ダイヤが沢山あるので、以前から気に入っていただいていたという、ノワイユのフルエタニティリングもご提案させていただきました。

 

こちらが全てお客様のダイヤを使って製作したリング2点です。

2点を一緒に使っていただいても素敵ですし、出っ張りがないので、普段使いにもどんどん使っていただけるリングです。眠っていたダイヤも再び手元で活躍できることを喜んでくれていると思います!

 

メールでのセミオーダーリフォームのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

今月はしばらくセミオーダーリフォームのご紹介を続ける予定ですので、ご興味がございましたら是非ご覧くださいね。


月が替わり、何となく気分も爽やかという本日です。

色々とタイミングを見て紹介したいことなど色々あるのですが、特にタイミングに出会わないまま先延ばしにしてきたことなどを、ちゃんとやりたいな、という気分です。

昨年からジェイパールのオンラインショップでもセミオーダーリフォームのご相談をいただけるようになったので、沢山お問い合わせをいただくようになりました。

(パソコンとスマートフォンのオンラインサイトが連動していないので、今のところPCの画面からのみセミオーダーリフォームのご案内ページをご覧いただけます。スマートフォンからもご覧いただけるよう準備中です。)

ジェイパールのセミオーダーリフォームというのは、お手持ちのジュエリーをジェイパールの既成のデザインのパーツなどを利用して、なるべく費用を抑えつつ、新たに作り替えるというものです。

譲り受けたり、昔に買ったけれどテイストが変わって使わなくなったなど、色々な理由で、眠っているジュエリーのことが気になっている方は多いと思いますが、リフォームは新たなジュエリーを購入する以上に価格が高くなりがちで、手持ちのものがどんなデザインに出来るのかもよくわからないなど、色々お悩みはあるようです。

 

一番多いご相談ですが、お母様から譲り受けたプラチナの立て爪のダイヤリングです。

ちょっと前の代のエンゲージリングの定番ですが、心のこもったとても大切なものですし、ダイヤも上質な美しいものですが、出番がなかなかないと感じる筆頭かもしれません。

シンプルなデザインがお好きで、せっかくリフォームするのだから、活躍できるものにしたいというお話でしたので、シンプルな繊細な爪のノワイユシリーズのネックレスにリフォームさせていただきました。

チェーンは長めで、高級感がありますが、カジュアルなTシャツに合わせても可愛いですし、本当に毎日身に着けていられるデザインです。

 

洗浄すると少し曇っていたダイヤもキラキラになります。

 

余ったリングの腕のプラチナはご返却もしくは、お引き取りをさせていただいております。

明日以降も引き続き、セミオーダーリフォームについてご紹介する予定です!


お母様から譲り受けたというシンプルな真珠のペンダントヘッドをリフォームでお預かりしました。

 

少し楕円の形が微笑ましく、とても輝きの綺麗な愛らしい真珠です。

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お客様の誕生石のサファイアとそのカラーに合わせたブルーのアジサイモチーフを添えてこんな風に少しおめかししました。

大きめの真珠なので、これから秋に向かって活躍するよう、チェーンも長めの60㎝です。

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長い時間の流れの中で、世代から世代へと受け継がれていくもの、その大切な橋渡しのお手伝いが少しでもできることは、とても嬉しいことです。

ジュエリーの仕事をしていて良かったと、つくづく感じるこの頃です。


最近、じわじわと気持ちが通じているらしく、お客様からお手持ちの眠っている真珠のリフォームを承る機会が増えました。

 何十年も前の、お母様や親戚の方から、譲り受けたものなどですが、大切に使われてきた古い真珠は味わいがあって、新しいものとはまた違った趣がとても素敵だと私は思っています。

豊かな、かけがえのない時間だけが作る、美しい経年変化というものが確かにあると感じます。

 

 叔母様から譲り受けたと、お預かりした状態のネックレス。

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ひとつひとつの珠の形が愛らしいアコヤのセミバロックで、淡いクリームの色が温かみのある真珠です。

このままでも素敵なのですが、長さが短すぎるとのことでしたので、使い回しの出来る一連のロングにすることにしました。お客様のナチュラルな雰囲気に合うよう、ジェイパールのオリジナルのフラワーモチーフで優しい印象の留め具を作りました。

 

柔らかい艶の真珠なので、普段の服装にも合わせやすそうです。

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ネックレスはバロックの形を活かすオールノットで糸組みしました。

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ブレスレットにするとボリューム感が素敵です。

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結婚式で、花嫁が身につけると幸せになれるというサムシング・フォー。

マザーグースの歌が由来だそうです。

         なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、

         なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの。

 

このパールは、サムシングオールドとしてウエディングで手元にご着用いただけるとのことです。

これから豊かで、愛情に満ちた、かけがえのない時間をいつまでも過ごされますように。


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