とても人気のジャルダンのパールロングネックレスに使用しているk18の留め具ですが、代官山店5周年フェアのために色々作ってみました。小鳥や、スミレ、クローバー、マーガレット、忘れな草、リボンなど、ジェイパールの人気のモチーフが揃いました。お好きなものが見つかりますでしょうか。

一部ご紹介しますね。

春を待ち望む愛らしい小鳥のモチーフや

幸せを結ぶリボンのモチーフ、など。

　3月10日からの代官山店のアニバーサリーフェアでは、少しでも多くの方にパールの魅力を知って頂きたいという気持ちで、色々な真珠の素材を使った限定商品をご用意しています。
　南洋ケシも今回始めてご紹介する真珠です。当たり前のようにケシ、と呼んでいますが、ご存じない方も多いかもしれません。
　ケシ真珠というのは、無核真珠のことを意味します。真珠は養殖の際に、貝に人工的に核入れをして、その核を真珠層が時間をかけて取り巻いて出来るものですが、ケシは核ではなく、自然に貝の中に混入した有機物などに真珠層が取り巻いて出来る真珠です。意図的に出来るものではないので、それぞれが世界に一つだけの形なのがとても魅力です。
　南洋ケシというのは、南洋真珠（白蝶貝から出来る真珠）のケシのことで、南洋真珠の全生産量の0.5パーセントぐらいしかとれないそうです。
　
希少性はさておいても、味わいのあるポテッとした形と輝きがとても愛らしく、気に入って頂ける方の元へ送り出せるといいなと、小さな子から大きな子まで選りすぐって、親心一杯で作りました。

南洋ケシネックレス　ピアス　k18/ダイヤ

南洋ケシリング　K18/ブラウンダイヤ

新作ジュエリーのご紹介です。
タペストリーのシリーズから、新作のアジサイです。

手前　タペストリーリング　R-02アジサイ　    奥　アジサイピアス　K18YG/アコヤケシ/ダイヤ　

　昨年の紫陽花の季節に作り始めて、昨年11月には完成したのですが、使っている貴重なアコヤケシのハーフパールが底をついて、なかなか手に入らなくなり中断しておりました。
今年になってやっとまたパールが手に入ったので、店頭にお出し出来るようになりました。
　3月10日から、代官山店、日本橋三越店にてご覧いただけます。（関西の方では、3月21日からの西宮阪急でのイベントからご覧いただけます。）
　自宅近くに、毎年、大輪の紫陽花の咲く庭があって、その中の一輪に何故か特に心惹かれ、勝手にポンポンちゃんと名付けて、朝晩、前を通るたびにぼんやりと眺めていました。人から聞いた話ですが、紫陽花は、見ているだけで頭の疲れをとってくれる花なのだそうです。そういえば、その時期は思い当たる節があり、自然に自分を癒してくれるものに気持ちが向いていたのでしょうね。

　前回に引き続き、セミオーダージュエリーのご紹介です。小鳥の代わりにウサギのモチーフを使ったジャルダンリースのペンダントヘッドです。
　愛らしいモチーフですが、材質は完全に大人仕様のk18とダイヤとシードパールで、作りながらいつも本当に贅沢な気分に浸らせていただいています。
　製作方法は、キャストというとても便利なやり方があるにも関わらず、パーツを一点ずつ、バランスを見ながら手作業でロウ付けしていくという、根気のいる方法です。といっても、根気があるのは職人の方で、私は、この位置がちょっと上過ぎるから下げてとか、ちょっと下げ過ぎだとか駄目だしをするだけですが。
　
　カラーもお客様をイメージした淡いピンクとミントグリーンベースの暖かい色に仕上がりました。

昨年のクリスマスシーズンにオーダーいただいた商品ですが、やっとお手元に届けることが出来ました。

素敵な春が訪れますように。

　１月末で、銀座三越のイベントも終了致しました。
　今回初めて、代官山店以外でのセミオーダー会をやらせていただきましたが、寒い中、わざわざお越しいただいたお客様本当にありがとうございました。スタッフの製作実演もどうやら楽しんでいただけたようで、ほっと致しました。
　
　セミオーダーというと、ピアスをイヤリングに変えたり、ネックレスをご希望の長さでお作りしたりというのはもちろんなのですが、ジェイパールのジュエリーのデザインを元に、少しお客様のご希望を入れてアレンジすることも実は可能です。ご存じないお客様も多いので、少し紹介させていただきますね。

こちらもセミオーダーでお作りさせて頂いたリングです。
ジャルダンビジューのデザインを元に、お客様の好きなスミレの花をモチーフにしました。スミレの花のパープルに合わせたアメジストの澄んだ深い色が綺麗です。スミレの花の真ん中の、アコヤのケシパールもとても愛らしくて、優しさを添えてくれています。

セミオーダーとはいえ、小さなジュエリーだけに、ちょっとしたディテールで試行錯誤することも多く、納得の出来る完成まで予想外に時間がかかってしまうこともあります。
ですが、緩やかな待ち時間も一緒に楽しんでいただけるというお客様は、是非是非、遠慮なくご相談くださいね。