【ジュエリー】 の記事

 

ローズフェア中にご注文いただいた別注のジャルダンのバラのリングの受け取りにお客様がご来店くださいました。

素敵なリングを沢山コレクションしていらして、いつも見入ってしまうような上級な重ね付けをされているのですが、早速、仲間に入れていただきました。許可をいただきましたので、着用写真を掲載させていただきますね。

 

一つ一つ個性の異なるリングですが、お客様の手元で、すごく穏やかに調和して、それぞれのリングにその時々の大切な思いが宿って、とても大切にされているのがわかります。

バラのリングも真ん中に入れていただけて、ちょっと誇らしげですね。

 

心を込めて作るジュエリーですが、お客様の手に渡ったときから、新しい物語を刻み始めます。

これから沢山の素敵な思い出を一緒に作っていってくださいね。

 

 


 代官山店のローズフェアは無事終了したのですが、期間中ご来店いただけなかった遠方のお客様からたくさんお問い合わせをいただいております。

 オンラインショップの方でも11月1日からローズフェアの商品をご覧いただけるようになりますので、是非のぞいてみてくださいね。

 

ジャルダンのバラのネックレス

 

 

ナチュラルカラーの淡水パールとバラのリング

 


 代官山店の ローズフェアもそろそろ終わりに近づきました。

お客様からこちらのブログを楽しみにしてくださっているというお声をいただいていますので、まだまだ紹介したい商品があったですが、このところ忙しく、更新が追いつきませんでした。

また、折々紹介させていただきますね。

 

こちらはつい先日やっとお手元に無事お渡しできたリングです。

ご依頼をいただいてから長い間探して、やっと見つかった本当に綺麗な0.7ctアップのローズカットダイヤでお作りさせて頂きました。

とてもとてもお似合いで、喜んでいただけました。嬉しそうな素敵な笑顔が忘れられません。

 

 

定番と並べるとこんな感じです。

 

仲良しの親子みたいでどちらも可愛いですね。

ダイヤにもパールにもそれぞれの表情があって、全く同じものはありません。

どれも素材から選び、デザインし、出来上がるまでの工程を逐一見届けている大切なジュエリーなので、それぞれがご縁のある方のところへ、一番に望まれて、旅立つのをしっかりと見届けさせていただこうと思っています。

可愛いジュエリーが嫁いだ後は、お客様がもはや他人とは思えず、勝手に親戚のような気持ちで遠くから見守っていますが、どうぞ煙たがらずにお付き合いくださいね。

 

(猫のお友達も増えたから、今度紹介するわね。)

 


  9 月で1歳を迎えるお子様のために、オーダーいただいたシャンドウフレーズ(いちご畑)のシリーズのベビーリングです。

 

写真ではわかりづらいですが、直径12mmぐらいのとても小さなリングです。9月の誕生石のブルーサファイアを留めて、お子様の指のサイズでお作りしました。お母様がネックレスのチャームとして、ずっと身につけられるとのことでした。

シャンドウフレーズのシリーズは、家族の繫栄という花言葉とノスタルジックないちご畑のイメージにひかれて、いちごの花をモチーフに、温かい家族の幸せがずっと続くように願って作ったシリーズです。

 リングの受け取りにはご家族揃ってお越しいただきましたが、可愛いお子様にも会えてとても嬉しかったです。

 優しくて温かい両親の深い愛情に包まれて、健やかに育ってくださいね。

 

 


 フランク・キャプラ監督でクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベール主演の「或る夜の出来事」という古いアメリカ映画があります。ストーリーは、大富豪のお嬢様と新聞記者の洒脱なロマンティックコメディで、オードリー・ヘップバーンのローマの休日のような内容ですが、ずっと前の1934年の作品です。

その映画に出てくる、我がままな令嬢役のクローデット・コルベールがとてもおしゃれで小粋で可愛くて、DVDで繰り返し見ては、憧れたものです。

 

 1920年代から1930年代頃のそんな古き良き時代を空想しながら作ったローズカットダイヤのリングです。

中石は0.3カラットのローズカットダイヤです。アールデコのデザインをイメージした、幾何学模様の透かしの腕にも小さなローズカットダイヤを留めました。名前も可愛いのでクローデットとしました。

 

 クローデット リング R-01