パールちゃんが見当たりません。どこにいったか知らない?
知らない。
知ってる。
あそこ。
アコヤ真珠は和珠という別名がある通り、まさに日本が誇る真珠です。
淡水真珠に比べて、照りが強く、独特の虹色の光沢で真珠の女王様といった風格です。
存在感も強いので、使い方を選びがちですが、肩の力を抜いて日常にも取り入れられると素敵ですね。
アコヤ真珠のバロックのロングネックレス。カジュアルに使っても品があります。
白が王道ですが、グレーやゴールドのカラーもあります。
カラーパールのこんなピアスなら取り入れやすいですね。
真珠の島の女王様だそうです。
さすがにパールがお似合いですね。
パールちゃんの尻尾はちょっと短めで箒みたいですが、触ってみると、少し先端が鉤のように曲がっています。
これは、幸運のカギシッポと呼ばれて、曲がった先で幸運を引っ掛けるとか、幸運の鍵穴を開けると言って、江戸時代など商家では重宝がられて大切にされたそうです。
どちらにしろパールちゃんが来てから、幸せが増えたことには間違いありません。
ルイちゃんも更に幸せです。
パールは素材自体がとても可愛いので、素材を活かしたシンプルなネックレスはとても使いやすくて活躍するようです。ただ時にはネックレスが回ってしまって、気がつくと留め具の部分が表に出ていたりということがあります。
ですが、留め具のデザインが可愛ければ、それも大丈夫です。
ジェイパールでは、色々、オリジナルの留め具をハンドメイドで作っています。
人気の120cmの極小パールのロングネックレスの留め具の部分。
チョウチョモチーフも作りました。
ジャルダンパールネックレスN-13チョウチョ k18/淡水パール¥29,400
昨日代官山店の紹介をしましたが、よくお客様からお店で使用している什器についてご質問されることがあります。
什器はオリジナルで作った新しいものもありますが、長年少しずつ、気に入って集めたアンティークの家具を中心に使っています。
家具は、マホガニーや、オーク材の大切に使い込まれた、深みのある色調と温かみのある質感がとても好きです。
アトリエでも、家具はアンティークのものを主に使っていますが、色々な人の手を経て、大事にされてきた思いのようなものが詰まっているのでしょうか。時の流れに耐えてきた、思慮深い大人の包容力とでも言うのでしょうか。
とても落ち着きます。
ジェイパールのジュエリーも、いつか時を経て、次の時代のまだ見ぬ誰かの手に渡り、誰が作ったとかはもうわからなくても、大切にされるようなものになれば幸せなのですが。
とても気に入っている、木目の綺麗なオーク材のチェスト。
図書館のカード入れとかだったんでしょうか。
デザインをする時のアトリエのデスク。
それぞれにお気に入りがあるようです。